こんにちは。好きなスポーツ漫画は「アイシールド21」と「柔道部物語」のTSMです。
先日、8/27に開催された『League The k4sen(以下LTK)』のオフライン観戦に行ってまいりました! 今回はそこで感じたストリーマー大会の面白さをまとめると、「これってめちゃくちゃスポーツ漫画じゃん」だったのでブログの題材にしてみようと思います。自分なりにこの熱狂を少しでもお伝えできれば幸いです。
▼ゲームのオフライン観戦独特の醍醐味
まず感想として、オフライン観戦(今回は幕張メッセ)は非常に良い体験でした!
「ゲームの観戦なんてモニターに映るだけだし、オンライン観戦でも良いのでは?」と思う人もいるかと思いますが、様々な違いを感じます。
大画面で見る試合の迫力と緊張感、選手たちの渾身のプレイに会場全体で一喜一憂する一体感など肌で感じるオフライン観戦はどんな競技にも劣ることはないと思います。むしろ今まで画面上だけで盛り上がっていたものが、リアルな体験に変わっていったのはゲームならでは!
▼大勢がたった一つの玉座を目指し、鎬を削る最高の大会
大会は2日間に分かれており、私が参加したのはネメシスマッチ、準決勝、決勝が行われる2日目。壮絶な試合内容を事細かに記すと長文になってしまうので、大会概要と個人的各試合の見どころ、選手の紹介をできればと思います。
・League of Legend(LoL)
ライアットゲームズが開発した基本プレイ無料のオンラインゲーム。愛称はLoLやロル。
・League The k4sen(LTK)
ゲーム配信者のK4sen氏が主宰するLoLの大会。1チームを選手10名、コーチ2名で構成。4チーム総勢48名が6月から8月の3ヶ月間の練習期間を経て、本番の舞台で1位を決めるため競い合う。
・ネメシスマッチ Sorcery Tiara CORE vs Domination Crown CORE
1日目の試合結果で決勝進出を決めていたSorcery Tiara(以下ST)。対して4位が確定している Domination Crown (以下DC)は、この試合に勝つことによって決勝戦で得られるSTの有利(Bo5を1勝した状態で始められる)を奪うことができるのがネメシスマッチです。一矢報いることができるのかに注目が集まります。
この試合で注目していた選手は、
・ST core Uruca
変幻自在のピックプールと巧みな操作技術でチームを勝利に導くプレイメーカー。
・ST core Kinako
プレイ時間はまだ多くないが、抜群のセンスと頭脳で試合を動かす天才系。
・DC core 葛葉
長年の経験に裏打ちされている、今大会屈指の戦闘力を持つ実力派プレイヤー。
・DC core K4sen
大会の主催兼選手。日々の練習から堅実なプレイでチームを支えるムードメーカー。
・準決勝 Resolve Regalia vs Precision Diadem
1日目に惜しくもSTに敗北したResolve Regalia(RR)。また予選は4位通過ながら3位のDCを下し、準決勝に勝ち上がってきたPrecision Diadem(PD)。両者ともに決勝進出を賭けた一進一退の攻防を繰り広げる──。この試合で注目してみて欲しいのは、
・RR core たかやスペシャル
チーム全体を支えるキャプテン。今回はザ・ゲームならぬ、ザ・絶望としてPDの前に立ち塞がる。
・RR core 乾坤一郎
チームのサブブレインとして、勝利を盤石なものにする大黒柱。対戦相手であるKamitoは教え子で負けられない戦い。
・RR Next 狐白うる
神。カワイイ見た目とは裏腹に、敵に終焉をもたらさんとする破壊者。
・RR Next 白波らむね
明るく元気なギャル。性格は非常に負けず嫌いで、今大会も全力で取り組む努力家。
・PD core 千澄ゆうひ
13年間LoLをプレイしてる17歳の女子高生?。チームの進歩のため、犠牲になることも厭わない献身さと、引っ張るパワフルさのギャップが魅力。
・PD core Kamito
普段は受け身な態度ながら、ゲーム中は強気なプレイが目立つプレイヤ―。対戦相手の乾坤一郎は浅から因縁の相手。
・PD Next まざー3
敵を粉砕し、活路を切り開いてきたクラッシャー。今大会では使用キャラクターの『ダリウス』の活躍に注目。
・PD Next 夢野あかり
『皇帝』の異名を持つ元プロ選手Ceros氏直々にコーチングを施した愛弟子。
・決勝 Sorcery Tiara vs Resolve Regalia
PDとの死闘を制したRR。初日の雪辱を晴らすため、今一度STに挑む。対するSTはDCとの戦いで勝利し、すでに1勝した状態から始まるという有利な状態。果たして玉座に就くのはどちらなのか──‼
・ST core mittiii
この大会期間で急速に成長した選手の一人。大会当初とは別人のような幅広いピックとクリエイティブな戦術がRRに襲いかかる。
・ST core AlphaAzur
豊富な戦略と思い切りの良い判断がチームにインスピレーションをもたらすサブブレイン。
・ST Next 鈴木ノリアキ
相手の隙を見逃さない、鋭いプレイングが特徴。対戦相手のRR Nextは本戦で一勝もできていない因縁の相手。
・ST Next 雨宮こころ
気合十分な癒し系ファイター。雰囲気はふわふわしているが、プレイングは苛烈そのもの。
・RR core URS-No.1005(とおこ)
増永アカデミーという今は無き名門校出身のシンリャクシャ。決勝の舞台をシンリャク完了できるのか?
・RR core 焼きパン
正体不明、謎のバーバリアン。予選から見せていた特異なピックプールと戦闘力でチームの起点となる。
・RR Next 夜よいち
チームゲームにおいて非常に献身的な様子がうかがえる縁の下の力持ち。
・RR Next アステル・レダ
チームの最終決定を下すブレイン。溢れんばかりの情熱と冷静な判断力で勝利を目指す。
※紹介したい選手や見どころはまだまだたくさんあります‼(白那しずくのレルによる超絶エンゲージや橘ひなの魂のシヴィア、胡桃のあの予測不能なモルデカイザー、ゆきおの3つ星ランブル、天月の隠し刀ダイアナ、など)ぜひ本編動画でもご覧ください。
※LTK Season: Spirit Blossom Beyond | Playoffs Day 1
LTK Season: Spirit Blossom Beyond | Playoffs Day 2
▼大会後、スポーツ漫画の文脈だと感じる
多くの選手を紹介しましたが、どの選手も非常にキャラが濃い。因縁が深い。ドラマが多い。だからこそ大勢の人々が熱狂するのだと感じました。
そうして観戦を終えた私がふと思ったのは、『めちゃくちゃスポーツ漫画じゃん、これ』です。
『スポーツ観戦』ではなく『スポーツ漫画』。これは意外と大きく違うと考えていて、
『スポーツ観戦』はプレイヤーへ感情移入するというよりも、勝敗に重きの置かれる楽しみ方だと考えています。
対して『スポーツ漫画』は、登場人物がそれまでの過程にどれだけのドラマや感情を積み重ねているか。その積み重ねがどうなっていくのかを見届けるものではないかと考えます。
LTK期間中は、各チームが練習風景を配信していました。連携が上手く取れずチーム内でぶつかり合うこともあれば、コーチ指導のもと新たな技術の習得を試んだり、自主練と称して長時間ゲームをプレイする人もいました。
しかもリアル時間で3ヵ月という期間、視聴者は配信者たちの苦悩や努力に触れ、そこに積み上げられたドラマを感じているのかもしれません。
そうして単純な勝敗に一喜一憂するだけでなく、各自の推したちの気持ちや覚悟、これまでの積み重ねに感動し、その結果としての勝敗に感情が揺さぶられるスポーツ漫画的文脈の大会となったのだと自分は考えます。
そうするとLTKとはただのゲーム大会ではなく、選手とコーチ含めた「総勢48名の主人公たちが織り成す、壮大な群像劇」だったと言えるのではないでしょうか。
▼感動のフィナーレ、しかし戦いはまだ続く──。
無事終了したLTKですが王者誕生も束の間、まさかの9月10日(水)からはシーズン2「LTK Season: Trials of Twilight(黄昏の試練)」が開幕!
シーズン2からはメンバーを入れ替えて新たなチームで再編成。これまでとは違う新たなドラマが築かれること間違いなしで目が離せません、
次なる玉座に就くのは一体どのチームなのか!? ぜひあなたの目でも見届けてみて下さい。
いかがでしたでしょうか?大勢の人々が1つの物事に取り組み、競い合う姿はいつ見ても胸躍るものがあります。また編集者として、バンチKaiの方針である骨太な作品にスポーツや格闘技、ゲームなどの競技を題材にした作品をいつか担当してみたいと思っていたので今回のイベントはものすごくモチベーションになりました!
これからさらに盛り上がるであろうLTKを応援しつつ、自分も人々を熱狂させられるような作品を皆様にお届けできるよう努めてまいります。
TSM