【最近の編集部#27】旱星、備え置きたい〝深夜菓子〟

はじめまして、新米編集者のIと申します。

諸事情あって更新が停滞していた【編集部ブログ】、皆様へのご挨拶の機会ということもあり、私が再開後トップバッターを務めさせていただくことになりました!

 

私自身は社内異動でつい先日コミックバンチKai編集部に来たばかりなのですが、出版社は媒体が違えば〝もはや他社では⁉〟といった感じで、前に在籍していた編集部と仕事内容も進め方も全く異なっており、業務においては〝デカルチャ~〟と胸中で叫ぶことも多いです。

他方、ニッチ好きな私にも、オールジャンルで活動できるコミックバンチKai編集部の環境はとても居心地がよく、快適に働かせていただいております。これも、日頃からバンチ作品を愛してくださるマンガ好きな読者の皆様のおかげです!

 

さてもさても意気込んでブログ更新に臨んでみたものの、まだ皆様にご紹介できる担当作品もないため、今回は私イチオシなデスクの中の〝深夜菓子〟についてご紹介させていただければと思います。

というのも、編集者は夜遅くまで作業をしている都合上、ついつい深夜に小腹が空いて会社でお菓子を食べてしまいがちな生き物(実体験に基づく偏見)。

しかも、季節は夏、空調の効いた室内とはいえ、チョコレートなどをデスクの引き出しに突っ込んで放置したら、溶けてドロドロになってしまうなんてこともありますよね。

そこで編集者必見なお菓子が、炒り豆!!

特に揚げたエンドウ豆に塩味を付けたシンプルながら滋味深い一品は、深夜に食べても格別の旨さです。

これも温故知新と言えるのでしょうか、100年以上前からある昔ながらの炒り豆ですが、のび太くんが未来のお菓子を食べた時のようなジーンっと心に染み渡る感があります。(五千円札で有名な文豪もよく食べていたとかなんとか–––)

しかも、豆をポリポリと噛み砕いていると、顎をよく動かすからなのか満腹感も得られて、深夜の食べ過ぎ防止効果も期待できる気がする次第です(笑)。

エンドウ豆の緑が目にも鮮やか

 

ちなみに、幼少期含めて人生の大半をBMI/30超え(肥え)で生きてきた私も、現在では糖質制限ダイエットと健康的(?)な深夜菓子のおかげで、25㎏の減量に成功しました!とはいえ、まだギリギリ軽度肥満なのですが……

 

閑話休題、夜中に食べても罪悪感の(比較的)少ない〝深夜菓子〟として炒り豆は編集者生活を陰ながら支えてくれている存在です。

 

「旱星(ひでりぼし)、備え置きたい〝深夜菓子〟」(新米編集I、心の俳句)

 

一日も早く皆様から愛されるような作品をお届けできるように、私も炒り豆を見習って、まめまめしく頑張りますので、これから何卒よろしくお願いいたします!

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